けせない私10話あらすじネタバレ考察レビュー

灰原硝子は戸籍から自身が養子であることを知った。そして昔、両親が何かを伝えようとしていたことを思い出した。しかしその日に火災が発生し両親は亡くなってしまったのだった。本当の自分は一体誰なのかという思いが硝子に沸き上がった。
硝子は10年ぶりに自分の名前をインターネットで検索した。すると裏芸能ゴシップまとめというサイトで「元人気モデル灰原硝子流出動画ノーカット版」というタイトルのページを発見する。暴行動画のノーカット版が新たに流出していたのだ。
刑事・砂川より子も暴行動画の流出に気が付いていた。そして綿貫という迷惑系配信者が動画を流出させた事にも気が付いていた。綿貫は今でも硝子の事件に執着していたのだった。綿貫は「緊急配信!援交JKモデルの現在に迫る!」というタイトルの動画で「この事件にいち早く注目したのは俺だ。本人にまで直撃インタビューして真相まであと1歩の所まで迫っていた。灰原硝子、俺はお前に会いに行く、覚悟決めとけよ。」と話していた。硝子はトラウマが蘇り恐怖心にかられ、慌ててパソコンを閉じた。
暴行動画のノーカット版を見たより子は意識を取り戻した海崎藍里の元を訪れた。そして「この動画をアップロードしたのはあなたですか。あなたは硝子の事を知っていて隠してるのではないか。10年前硝子をあんな目に合わせたのはあなたですか。」と問い詰めた。しかし藍里は悪びれる素振りもなく硝子への復讐を告げた。藍里は「その件は硝子の自宅に謝りに行き解決している。一生残る傷を硝子に負わされた。残りの人生をかけて硝子に復讐する。」と話した。
硝子は徳道仁に自身が養子であることを打ち明けた。そして硝子は「過去の自分を振り返り、傷つけられた私も復讐してきた私も本当の自分じゃないとしたら私は誰なのか」と話した。そして硝子は復讐の連鎖を終わらせる必要があると考えた。
硝子を守るため徳道は藍里の元を訪れた。そして藍里に「金輪際、灰原硝子に関わるな」と忠告した。しかし藍里は再び硝子に暴行を加えることをほのめかした。藍里は「私だって硝子の人生を終わらせないとおかしい。私は硝子に復讐する。ネットで男を集めて硝子に暴行を加えさせる。」と話した。それを聞いた徳道は復讐の連鎖を終わらせることを決意した。
硝子は以前より子に会った時にお揃いのタコのキーホルダーを盗聴器入りの物にすり替えていた。硝子は藍里の情報を手に入れるため盗聴器を使い刑事のより子の会話を盗聴した。硝子はより子が「綿貫健は10年前も今も灰原硝子の動画による炎上事件にかなり執着しており、綿貫が硝子の家を放火した犯人である可能性がある。」と話しているのを盗聴した。そして硝子は過去の記憶を思い出した。火事があった日硝子は帰宅途中に綿貫とぶつかっていたのだ。そして火事があった日現場近くにいた綿貫が犯人である可能性が非常に高い事を知った。硝子は「復讐はまだ終わっていない」と話し、綿貫への復讐を決意した。
一方、藍里は病室で死体となって看護師に発見された。

コメント

タイトルとURLをコピーしました